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be the change

ネット生保で働くなんちゃってトライアスリートが子どもたちと話したいこと

人に迷惑をかける

ブログ再開後、1本目のエントリーを何にしようか考えていたら、おもむろに次男Lが泣きだし、コアラ抱っこのためしばし思考中断。それにしても、Lは長男Yに比べて、意志がはっきりしているし、泣き声もデカイ。

今日は君たちのおばあちゃん、つまり、父さんのお母さんの口ぐせについて書こう。

母の口ぐせは、

「人(他人)に迷惑をかけないようにしなさい。」(迷惑をかけなければ、何にでも挑戦していいよ)

だった。というか、説教されるのは、本当にこの1点だけだったようにも思う。

中学の時はバスケットボール部のキャプテンだったのだけれど、「遅刻して仲間に迷惑をかけてはいけないよ」ということで、集合時間の少なくとも30分前には到着するように家を出る(追い出される)のが普通だった。

サッカー日本代表の長谷部選手がその著書「心を整える。」の中で、”1時間前集合”というマイ・ルールについて書いていて、「そういえば、そんな時もあったなぁ」と(僭越ながら)親近感を感じた。


転機(?)は大学1年の終わり。バングラデシュのNGOで海外インターンした際に、平気でミーティングをすっぽかし、30分~1時間遅刻するのが普通の生活(文化の違いだけでなく、インフラの未整備と慢性的な渋滞のため、到着時間が本当に読めない)に、最初は耐え難いストレスを感じながら、時間の経過とともにすっかり毒されてしまった。ちなみに、その感覚は大学卒業後に最初にはたらいたインドでの生活でさらに強化されることになる。

時は流れて2010年頃だったか、twitter経由で

インドでは、「お前は人に迷惑かけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」と教える
インド人から聞いた『ちょっと深い話』より)

という話を知って、なるほどと感心した。


さて、この二つのメッセージは、相反するようにも思えるね。君たちならどう考えるだろうか?


父さんは、「人に迷惑をかけないように心がける」ことも「自分に迷惑をかけた人を許す」ことも、自分以外の人の価値観や生き方を尊重するという意味で、ほんとうは同じことなのではないかと思う。

ちょっと難しい言い方だったかな。もう少し簡単に言うと、「自分が迷惑をかけた/迷惑をかけられた相手の立場だったら、どんな気持ちになるだろう?」と、少しだけ想像してみようよ、ということではないかと思う。迷惑をかけられて喜ぶ人も、好んで人に迷惑をかける人もいないはずだよね。


もちろん、ただの怠慢で人に迷惑をかけるのは、日本であろうとインドであろうと、もってのほか。

君たちが大きくなって素敵なガールフレンド候補を見つけたら、最初のデートくらいは30分前到着をオススメしたい。第一印象を与える機会は、文字どおり一生に一度きりだからね。

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  1. 2013/04/28(日) 08:46:04|
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restart (blog再開)

今の会社に転職して5年ちょっと。さいごのエントリーから3年。

twitter、facebookそして社員ブログ(半分仕事だけれど)というメディアを得てからほとんどこうした私的な文章を書くこともなくなっていたのだけれど、昨年10月に二人目の子どもが生まれ、4月の引越し後の片付けもようやく落ち着いてきた(?)ので、週1回くらいのペースでのんびり再開してみようと思い立ちました。

(けれど、ここ1週間ほど朝型生活になっていて、息子二人よりも自分が先に起きられているだけなので、またすぐ挫折する可能性もあります…。)

テーマは特に決めていないのだけれど、想定する読者は成長した二人(※)の子どもたちです。

どこかでまた書くと思うけれど、「やらずに後悔するより、失敗して反省する方がよい」と信念のようなもの(その堅さが豆腐並みだったとしても)があるので、性根はグータラながら、毎日、それなりに懸命に生きているつもりではあります。

けれども、2歳半になる長男とはやっと少しずつ会話ができるようになってきたくらいの現状で、万が一、彼らをのこして旅立つようなことになったら、それはむちゃくちゃ後悔するだろうな…という確信があります。彼らが大きくなったときに見つけることができる父の言葉が、twitter上にのこされた妄言やネタばかり…というのも正直情けないですし。

叔父(父の弟)が急逝したのは、子ども(つまりぼくの従弟)が物心つく前だった。敬愛する大学の先輩は、奥さまが妊娠中に、ほんとうにあっけなくこの世を去ってしまった。悔やんでも悔やみきれないというのは、こういうことを言うのだと思います。

ということで、(基本的に)子どもたちに向けたメッセージになるのでここを訪問される奇特な方々にとって面白い内容にする自信はまったくありませんが、よろしければお付き合いください。

※ 2013年4月現在。もし3人目が生まれてこのブログを読んだときにふてくされないように、念のため注記。そういえば、ぼくの初めての上司は「念のため」を「為念ですが」と書くのが好きだったのだけれど、あれは不思議だった。だって、短くなっていないし。

  1. 2013/04/28(日) 07:07:28|
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